
当医院のメインテナンス
━━━歯周病治療終了後
- 歯周病は治療が終わり歯肉の改善が終わった後も定期的なメインテナンスが必ず必要です。歯周病は歯と歯肉の間についた歯垢の中の歯周病菌が歯肉の深い所(歯周ポケット)で繁殖して起こる病気です。治療ではこの歯の表面と歯周ポケットにある歯周病菌やそれを大量に含むプラークを徹底的にきれいにします。しかし歯磨きで落とせる歯垢には限界がありますから、放っておくと再発します。定期的に歯周ポケット内の歯垢を除去(デブライドメント)が必要です。当医院では3−4ヶ月に一度のメインテナンスをお薦めしております。メインテナンスを行う事によって歯の表面をきれいな状態を維持できますから、結果として、むし歯の予防効果も高めます。
- メインテナンス自体はとても気持ちよいものです。メインテナンス後のすっきり感はみなさんに喜んでいただいてます。
━━━治療は
- 主に担当の歯科衛生士が、歯磨き指導と平行して歯のお掃除をします。進行した歯周病には時間がかかる場合もあります。状況によっては歯科医師からの治療が必要な場合もあります。
━━━メインテナンス時の歯周ポケット内のお掃除(プラーク除去)の安全性
- デブライドメントの方法は医院によって多少の違いがあります。当医院では姫乃メソッドに従いスプラッソン社の歯石除去機器で歯に負担の無いごく微弱なPモードを使用した方法を採用しております。この方法は歯にダメージを全く与えずに歯周ポケット内の歯垢を効果的に取り去り、超音波の潅流作用により取り去った歯垢を洗い流します。キーンという歯石除去と同じ音がしますが、微弱な振動ですので歯に損傷をあたえることはありません。
歯周病と糖尿病の関係
糖尿病は重い合併症を引き起こす怖い病気です。

糖尿病になった方が血糖値が高いまま放置しておくと血管の酸化ストレスで血管が柔軟性を失うため、動脈硬化、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞などの大血管障害が起こり易くなりさらに微小血管も障害を起こすため糖尿病網膜症 糖尿病腎症糖尿病神経障害などの合併症を引き起こします。血糖値が高い状態を続けることは危険ですから早期に生活習慣を見直し、薬物などで良好な血糖コントロール保つのが大事です。 合併症はよく「峠」にたとえられます。その峠を越えて合併症が発症してしまってからではいくら治療をしてももう引き返せないということです。ですから峠を越える前に血糖値のコントロールをしていくことが大切です。 糖尿病5大合併症
- 糖尿病網膜症
- 糖尿病腎症
- 糖尿病神経障害
- 糖尿病足病変
- 動脈硬化性疾患
また糖尿病の初期の段階ではほとんど症状が無いため、放置しがちですが、上記の症状が出てしまうと症状の進行を抑える治療しかありませんので、普段症状の内段階で早期に治療を開始することが大事です。これらの合併症に加えて、糖尿病の第六の合併症として歯周病がクローズアップされて来ました。